8月24日。SmaFlipを1週間走らせたところで、ClaudeにMT5の実機ログとチャート設定ファイルを直接読ませて、口座全体の監査をしてもらいました。「9本のEAが1つの口座で本当に共存できているのか」を見たかった。
見つかった問題(6つ)
- 配分不在。 全EAが口座の有効証拠金全体からロットを計算していた。旧設定のままBB2本まで建つと維持率102〜107%。ロスカット直前で、含み損の許容がたった1万円だった。
- SmaFlip 4本が検証時の2倍サイズ。 ……これは僕が意図的に増やしていました。「最短で増やしたい」から。Claudeと協議して1.5倍で妥結。
- BB EURJPYのチャート入力が2.0%。 計画は1.5%。手で打ち間違えていた。
- 孤児玉バグ。 一部のEAが自分のポジションを「銘柄」で探していたため、同じ銘柄に他EAのポジションがあると自玉を見失う。実害あり:0.03ロットの売りが放置され二重建てになっていた。
- 半分利確の状態が非永続。 EAを再読込するとフラグが消え、利確が二重発動。0.03→0.02→0.01と削られた実例が8月19〜20日にあった。
- パネルの残骸。 テンプレート経由で古い情報パネルの静的コピーが全8チャートに残っていた。
全部直した差し替えパッケージ
同日中に全EAを改修してコンパイル。主な変更:
- 証拠金維持率フロア150%:口座全体の維持率が150%を割るとロットを自動縮小。SmaFlip6本フル建てで維持率約196%、BB込みでも自動で守る。有効証拠金-49%まで耐える想定
- マジックナンバー走査でポジションを探す(孤児玉バグ修正)
- 半分利確・建値移動の状態をグローバル変数で永続化
- 全EAに情報パネル新設、建玉行は含み益が緑・含み損が赤で点滅
マジックナンバーは不変なので、新EAは既存ポジションを自動で引き継ぎます。差し替え手順書もHTMLで作ってもらって、順番にチャートを載せ替えました。
反省
「1EAごとには問題なく動く」と「9EAが同居しても問題ない」は全然別の話でした。特に配分不在は、たまたま同時に建たなかったから助かっていただけ。ラボ最大の教訓は「相場に殺される前に、自分の設定に殺される」だと思います。
……そしてこの差し替え作業が、次の事故の引き金になります。
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